【実体験】同棲相手や家族がコロナ、インフルエンザ、溶連菌に感染したら?うつらないためにすべきこと6選

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新型コロナウイルスの感染が広がる中、同棲相手や同居する家族が感染者となった場合、他の家族が感染しないようにするためにはどのような対策を講じればよいのでしょうか。ここでは、昨年インフルエンザA型・インフルエンザB型、コロナウイルス、溶連菌に感染しながらも、夫に一度も感染させなかった筆者の実体験をもとに、同居家族が感染症になった場合にすべきことを紹介します。

*本記事は、実体験を元にしております。少しでも異変や不安を感じた場合は、すぐにお近くの病院で受診し、専門家にアドバイスをもらうことをおすすめします。

寝室を分ける

まず最初に取り組むべきことは、寝室を分けることです。感染者が使用する寝室と、看病する人が過ごすリビングなどのスペースを明確に分けましょう。感染者は極力寝室から出ないようにし、他の家族と接触する機会を極力減らすことが重要です。

また、感染者の寝室は定期的に換気することも必要です。ただし、リビングや他の共用スペースに通じていない窓を利用して換気するようにしましょう。これにより、ウイルスが家の中を循環することを防げます。

筆者自身も、インフルエンザに感染した際には、寝室にこもるようにし、換気をしながら静かに過ごすことを徹底しました。その結果、夫に感染を拡げることなく回復まで過ごすことができました。

使い捨て食器を使い、ゴミも寝室内に置いておく

食事の際には、使い捨ての紙皿やプラスチック製のカトラリーを使用することをお勧めします。こうすることで、洗い物を通じたウイルスの拡散を防ぐことができます。また、出たゴミは大きなゴミ袋に入れて、感染者の寝室内に保管しておきましょう。

特に感染が疑われる期間は、ゴミを外に持ち出さず、感染者が完全に回復した後にまとめて廃棄するようにします。これは、筆者が実際に経験した感染症の際にも徹底し、家全体の衛生を保つために効果的だった方法です。

紙皿は、おかゆなどを盛り付けられるように深皿のものを用意しておくことをおすすめします▼

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意外と盲点なのがスプーンやフォークです。紙皿だけでなく、使い捨てのスプーンやフォークなども用意しておくことをおすすめします▼

おかゆを食べるときや、ちょっと元気になってきた時には甘いものが食べたくなることもありました。そんなときに使い捨てのスプーンやフォークがあると非常に便利でした。

必ずマスク着用

感染者と接触する際、お互いにマスクを着用することも重要です。感染者が洗面所やトイレなどの共用スペースを利用する場合でも、必ずマスクを装着することを徹底してください。

筆者も、感染期間中は常にマスクを着用し、家の中での移動時や必要な買い出し時の行動においても細心の注意を払いました。このように、自宅療養中の感染者と看病する人がそれぞれが対策を取ることで、家族内の感染を防ぐことができます。

タオルを分ける

感染症の予防の一環として、タオルを分けて使用することが有効です。洗面所にはタオルを2枚用意し、感染者と同居人でそれぞれ別のタオルを使用するようにします。感染者が使用したタオルで他の人が手を拭くと、ウイルスや細菌が他の人の手に付着してしまいます。また、我が家ではタオルの使用後は、あえて洗濯はせず、寝室に置いておきました。ある程度日にちが経過してから、感染者のぶんの洗濯物は一気に洗いました。

同居人の手洗いうがい

看病する人や同居する家族も、こまめな手洗いやうがいを継続することが不可欠です。感染者の寝室に入った後や、共用部分を使用した後には必ず手洗いうがいを行い、ウイルスが手や口から体内に入るのを防ぎましょう。

筆者の夫も感染している私を看病をしている間、とにかくこまめすぎるくらいに手洗いやうがいをしていました。こうした基本的な衛生習慣を忘れずに実践することで、感染を未然に防ぐことができました。

完全に症状がなくなるまで隔離や対策を続ける

感染者が無事に回復し、出社や外出を再開するようになっても、咳や微熱などの症状が完全に消えるまでは隔離や対策を継続することが大切です。回復している段階でも、ウイルスは依然として体内に潜んでいる可能性があるため、他の家族への感染リスクを避けるためには引き続き警戒が必要です。

具体的には、感染者が外出する場合でも家に戻った際には再び個別の部屋に閉じこもり、他の家族と直接接触せずに過ごすようにしましょう。私も、お医者さんに推奨された外出禁止期間を過ぎてからも、家庭内感染対策は変わらず行なっていました。このような対策を徹底することで、家族内での二次感染を確実に防げます。

また、一緒に外出する場合でもマスク着用や手洗い消毒の徹底を忘れずに行いましょう。感染の経路を確実に遮断することで、家族全員が安心して過ごせる環境を保つことができます。

まとめ

家族内でのコロナウイルスの感染を防ぐには、みんなで共通の行動とルールを守ることがとても大事です。ここで紹介する5つの対策を実践するだけで、感染のリスクをかなり減らせます。実は筆者も昨年、インフルエンザA型やB型、コロナウイルス、溶連菌にかかりましたが、夫には一度もうつさずに乗り越えました。この経験からも、しっかりと対策をすることが家族の間での感染を防ぐためにいかに大事かがわかります。

  1. 寝室を分ける:感染者と看病する人がそれぞれ異なる部屋で過ごす。
  2. 使い捨て食器を使い、ゴミも寝室内に置いておく:ウイルスが拡散しないようにするために使い捨て食器を使用し、ゴミは部屋に保管。
  3. 必ずマスク着用:接触する際には常にマスクを着用し、ウイルスの拡散を防ぐ。
  4. タオルを分ける:ウイルスや細菌が他の人の手に付着するのを防ぐ。
  5. 同居人の手洗いうがい:こまめな手洗いやうがいを続け、感染予防を強化。
  6. 完全に症状がなくなるまで隔離や対策を続ける:回復後も慎重な対策を続け、再感染を防ぐ。

これらの対策は、どのご家庭でも実践できるものばかりです。少しの努力と注意で、他の家族にうつらないようにできます。ぜひ実践してみていただけたらうれしいです。