【女性の一人暮らし】1階でも安心な防犯対策と必須の防犯グッズを徹底解説

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一人暮らしは自由で楽しい反面、防犯の不安もつきものです。

今回は、引越しが趣味で、さらに18年一人暮らしをしていた経験に基づいた防犯対策とおすすめの防犯グッズをご紹介します。1階に住むことになってもしっかりと防犯対策を行えば、安心感がぐんと増しますよ。

女性の一人暮らしで1階に住むメリットは?

まずは結論からお伝えすると、防犯の観点において、できることであれば2階以上に住むことをおすすめします。しかし、家賃や立地の都合で、どうしても1階の物件しか選べないということもあるかもしれません。

メリット①「家賃が安い」

1階の部屋は、同じ物件であっても家賃が安いことが多いです。

特に大学生や新社会人など、初めて一人暮らしをする方にとっては、1階の物件が予算に優しい選択肢となります。

メリット②「大きな荷物の上げ下げをしなくてもよい」

一人暮らしでは、日々の日用品(特に水やお茶のペットボトルなど)をまとめ買いすることも多いです。ちょっとした買い物の荷物でも、日々階段を上り下りするのは地味に負担が大きいです。また、最近は宅配ボックスを設置している賃貸も増えており、利用するケースも多いかと思います。荷物の持ち運びの負担が小さいことはメリットです。

メリット③「階下への騒音を気にする必要がない」

木造であったり、築年数が古めの物件の場合、足音や掃除、洗濯などの音が下の階に響いてしまうケースも多いです。また、他にも健康やダイエットのために、家の中でちょっと運動をしたいという方も多いと思います。そんなときに、騒音を気にしなくて済むことで、生活がより快適になります。

1階でも安心!女性の一人暮らしで防犯対策したいポイントまとめ

上述したように、女性が一人暮らしをするうえで、1階に住むメリットはいくつかありますが、やはりその反面、デメリットもあります。その最大のデメリットは、なんといっても「防犯」という観点でしょう。

ここからは、1階でも安心して住むための防犯のポイントとその対策をご紹介いたします。

まずは、部屋選びや内見時に確認しておきたい重要なポイントを簡単にご紹介します。これらのポイントについては、後でさらに詳しくご説明しますので、まずは下記のリストをチェックしてみてください。※リストの中で気になるポイントがあれば、クリックで該当箇所に飛びますので先に見てみてください。

部屋選びや内見時に見ておきたいポイント
立地場所の人気を確認
オートロックの有無
シャッター付きの物件か

次に、住むことが決まったら対策したいポイントをご紹介します。これらについても、詳細な方法は後述しますので、まずは下記のリストをご覧ください。※リストの中で気になるポイントがあれば、クリックで該当箇所に飛びますので先に見てみてください。

住むことが決まったら対策したいポイント
女性の一人暮らしだと気付かれない
帰宅時にインターホンを押してから入る
宅配サービスの名前を男性の名前にする
インターホンに出る時、男性の録音音声を使う
カーテンの色をシンプルにする
ドアスコープにカバーをつける
サムターンカバーをつける
ドアポストを塞ぐ
センサーライトや防犯カメラを設置する
窓に検知式のアラームを設置する

部屋選びや内見をする際に見ておきたいポイント

人気の多い場所に立地する物件を選ぶ

大通りに面していたり、夜でも街灯や人通りが多いところに立地している物件を選びましょう。

内見をする場合、休日や昼に行う場合が多いと思いますが、平日と休日、昼と夜で人通りや街の印象は大きく変わります。なるべく内見時だけでなく、別のタイミングでも立地している付近がどんな場所なのか確認しておくことをおすすめします。

オートロックは付いているか

オートロックがあるだけでも、部屋に入るまでの安心感は変わります。なるべくオートロックがある物件を選ぶことをおすすめします。

ただし、オートロックがあることで、逆に部屋に入るまでの共用部に不審な人がいないか、と不安になる場合もあります。オートロックがあっても、そのあと部屋の前にいくまでに死角がないかも確認しておくと安心です。

窓にシャッターがある物件か

シャッター付きの物件を選ぶと、窓を割られて部屋に侵入されたり、留守かどうかわかりにくい、部屋を覗かれる心配がなくなるなど大きなメリットがあります。また防犯対策だけでなく、防音や台風などの自然災害からの被害も防ぐことができるのも安心なポイントです。

1階の部屋に住んだらやっておきたい防犯対策とおすすめの防犯グッズ

女性の一人暮らしだと気付かれない

まずは基本的な点から押さえましょう。「女性の一人暮らし」と周囲に知られることで、侵入リスクが高まる可能性があります。

洗濯物を外に干す場合、「下着やインナーは干さない」「女性らしい衣類を外に干さない」などの工夫をしましょう。また、男性ものの衣類を干して、あたかも男性が同居しているように見せかけることも効果的です。

帰宅時にインターホンを押してから入る

帰宅する際、あえてインターホンを押してから「ただいま」と声をかけてドアを開けましょう。これで家の中に誰かがいるように見せかけることができます。

特に、周囲に人が多い時間帯や、見知らぬ人が近くにいる時には効果的です。私の小学校時代の話ですが、鍵っ子だった私も同じようにしていました。少しでも安全性を高めるために日々のちょっとした工夫が重要です。

宅配サービスの名前を男性の名前にする

宅配サービスやUber Eats、Amazon、楽天などの配送先の名前を、家族や友人の男性の名前で登録するんです。私が実際に使っていたのは、父親の名前。これなら、受け取る際に男性が住んでいるように見えます。

「あれ、男性の名前で登録してもいいの?」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。私も長いことこの方法を続けていますが、どのサービスもトラブルなく利用ができています。

インターホンに出る時、男性の録音音声を使う

インターホンに出る際は、男性の声を録音したものを再生する方法も有効です。これにより、実際には女性が出ても、外部の人には男性がいるように感じさせることができます。

YouTubeやアプリで簡単に見つけることができますよ。これを使うと、実際にドアの前に出るのが女性でも、玄関先の人には男性がいるように見せかけることができます。男性の声で「はい、どうぞ」というだけでも、かなり印象が違います。私もこれを使い始めてから、安心感が変わりました。

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カーテンの色をシンプルにする

一人暮らしを始めたとき、かわいいピンクのカーテンを掛けたくなる気持ち、よくわかります。でも、防犯の観点からいうと、これはあまりおすすめできません。女性が住んでいると分かる色合いは、リスクを高めてしまうからです。ですので、ベージュや白、グレー、ブラウンなどのシンプルでジェンダーレスな色を選びましょう。

私もリビングのカーテンはシンプルなベージュにしました。甘い雰囲気を加えたければ、裾にレースがついているデザインなど、外からは見えない部分で楽しむのも一つの手です。

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ドアスコープにカバーをつける

ドアスコープは室内から訪問者を確認するためのもので、外からは中を覗けないと思っている方も多いかと思います。しかし、同じような単眼鏡を外からドアスコープに押し当てると普通のガラスと同じように中が見えてしまいます。そういった手口での犯罪もあるようなので、ドアスコープは中から穴を塞いでおくと安心です。

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サムターンカバーをつける

近年の空き巣の手口として、サムターン回しという手法が存在するそうです。サムターンとは、玄関ドアを内側から閉める際に90度回転させて鍵を開錠・施錠する部分のことです。サムターン回しとは、不正な方法を使って外からサムターンを回して鍵を開けてしまう手法です。

そういった被害から身を守るために、サムターンに外から接触させにくくするためのカバーをつけることをおすすめします。

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ドアポストを塞ぐ

「ドアポストからスマートフォンを差し込んで室内を撮影する」、「ポストの中に不必要なチラシを投函する」、「入っている郵便物を盗み取る」などの犯罪も増えています。ポスト自体が別のところにもあり、ドアポストは利用しなくてもよい場合は、テープなどを貼って塞いでしまうことをおすすめします。

ドアポストを利用する場合は、こまめに郵便物を確認して溜まってしまわないようにしましょう。また外から覗かれないようにするためには、ドアポストの内側の郵便受け部分に空いている穴を布やテープで覆って目隠しをするようにしましょう。

センサーライトや防犯カメラを設置して、不審者の接近を防ぐ

窓にシャッターがある場合は、不在時や夜は必ず閉めておくようにしましょう。

シャッターがない場合や、付近に不審な人を近寄らないようにさせるためには、人を感知することで光るセンサーライトをベランダ付近などに設置しておくとより安心です。犯罪を行う前に牽制ができるため、犯罪を未然に防ぐ効果も期待ができます。

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また、防犯カメラを取り付けたい方には、工事なしで取り付けることのできるものをおすすめします。スマートフォンと連動して部屋の中を見ることができるものを選ぶと良いでしょう。

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窓に衝撃を感知するアラームを設置し、不法侵入を防止

窓ガラスを割って無理やり侵入されてしまう可能性もあります。そういった被害を防ぐためには、窓に衝撃を感知してアラームを鳴らす窓センサーを設置しておくと安心です。ベランダ付近の窓だけでなく、お風呂場やトイレに窓がある場合は、そこから侵入をされてしまうケースも多いようです。人が通れてしまいそうな窓には、窓センサーを設置しておくことをおすすめします。

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以上、私自身の経験に基づいた、ひとり暮らしの女性向け防犯対策をお伝えしました。
どれも手軽に始められる方法ばかりですので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。ひとり暮らしだからこそ、自分自身でできる工夫をして、安全で安心な生活を送りましょう。